オリムピックから6月に発売される、『カラマレッティーUX』の考察を行いたいと思います。
21エメラルダスMXの考察はこちら
カラマレッティーUX
エギングロッドを常々欲しいなと思っていたのですが、オリムピックから大変気になるロッドが発売されるようです!!
私は、柔らかめの83MLが非常に気になっております…。
カタログを貰ってきたので、写真を添付します。
このロッドの魅力は、何と言っても値段ですよね!!
定価16,500円です!!
入門ロッドや、私のように『とりあえず欲しい』みたいな人には最適な価格です!!
オリムピックが低価格帯のロッドに手を出し始めたのは、昨年発売された20コルトUXからでしょうか。
そのコルトの評判が大変良く、今年はエギングロッドとシーバスロッドが発売される予定です。
その他にも、オフショアやバスロッドなど、2021年は多数のUXシリーズが登場するようです。
オリムピックが、低価格帯のこの『UXシリーズ』に力を入れ始めたのがよくわかります。
オリムピックのロッドが1万円台で手に入る。。。
良い時代ですね!!
ただし、このUXシリーズは日本製ではないようです。
『ジャパンクオリティー』を売りにしていた(?)オリムピックですが、さすがにこの価格では、日本では作れなかったようですね…
しかしです!!
何とこの価格で保証がついているようです!!
これはオリムピックの自信の現れなのではないでしょうか!?
安心して使用できるのだと思います。
残念ながら、21年5月3日現在では非公表になっています。
釣具屋さんの展示会に並んであったので手に取ってみましたが、特筆するような軽さはありませんでした。
しかし、必要十分な軽さだと思いますし、値段を考えれば十分な性能と思います。
また、気になるバランス位置ですが、商品タグがバットガイド、防犯ブザーがリールシートにある状態で、重心が約10センチ前方でした。
200gのリールを装着すれば、かなり良い位置に来るのではないでしょうか?
カラマレッティーUXの展示は、私が欲しがっている83MLのみしかありませんでしたので、そのレビューになります。
エギングロッドにしては柔らかいのかなと感じました。
まぁ生意気なことを言っていますが、私、エギングロッドを持っていませんので全てイメージの話です…。
隣には上位機種のノーマルのカラマレッティーとプロトタイプが置いてあったので、触ったり振ったりしてみましたが、流石に上位機種とは張りが弱く、機敏な操作性を求めるなら不足するのかなと思いました。
もしかしたらMクラスならしっかりとした張りが得られるのかもしれませんが、あくまでも私はMLクラスが欲しいと思ってますし、同じMLクラスのプロトタイプと比較して明らかな張りの弱さを感じましたので、流石に価格差がハッキリと分かれていると認めざるを得ません。
オリムピックが誇る4軸カーボンでも無いし、ここら辺が廉価版カーボンの限界と思いますので、それが気になる方は上機種を狙った方がいいと思いました。
エギングロッド全般に言えることですか、汎用性に優れているようです。
エギングはもちろんのこと、トップチニングゲームやワインド、ロックゲームにも使えるとのことでした。
背負える重量は餌木3.5号くらいの重量、つまり20g前後なら問題ないとのこと。
恐らく、上記で記したように張りや弾性が少し弱いと思われますので操作性は若干劣るかもしれませんが、エギング兼汎用ロッドと考えれば十分な能力なのではないでしょうか?
個人的にはトップチニングに使いたいなと考えています。
まぁでも、合わせるリールが…2500番のリールが無いんですけどね…。。。
まとめ
いかがでしょうか!?
非常にコストパフォーマンスに優れた、汎用性抜群のエギングロッドです。
確かに、上を見たら性能や自重は劣るかもしれません。
しかし、これが定価16500円(税込み)のロッドです。
エギングだけでなく、トップチニングやワインドに最適、ロックゲームも可能です。
1台4役のハイコストパフォーマンス抜群の入門エギングロッド。
初心者はもちろん、私のように『エギングはあんまりしないけど、とりあえず買ってみようかな…』と思っている方にも良いのではないでしょうか!?
もうすぐコウイカも始まりますし、最近は親イカの釣果も聞かれますし、面白い選択肢です。
ご検討してみてはいかがでしょうか?
私も検討してみます。
皆様の参考になれば、幸いです。
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