サーフのPEライン、何号を巻くか。
シーバスなら1号?
ヒラメやマゴチも狙うなら1.2号?
青物が回ってきたら、もっと太くした方がいい?
釣具屋でラインを見ていると、だいたいここで止まります。
僕が普段使っているのはPE1号。シーバスだけに専念する日も、フラットフィッシュを狙う日も、いちいち巻き替えません。
ただし、「PE1号なら新潟のサーフで何でもできる」と言うつもりはありません。そこまで便利な糸ではないです。
今回はPE1号を基準に、何を狙うならそのままでいいのか、どこからタックル全体を見直すべきかを整理します。
まず結論|シーバス・フラット中心ならPE1号で考える
シーバス、ヒラメ、マゴチ。これらをサーフで狙うなら、PE1号は十分に現実的な基準だと思います。
シマノのサーフゲーム解説でも、ヒラメのメインラインはPE1号前後を目安にしています。もちろん場所やルアー、ロッド次第ですが、「1号では細すぎてヒラメは無理」という話ではありません。
僕がPE1号を使う理由も、そこです。シーバス用とフラット用で毎回リールを分けなくても、まず釣りが成立する。
号数選びで迷う時間より、海を見てルアーを投げる時間を増やしたいんですよ。
PE1号の強さを数字だけで決めない
僕が初心者向けの記事でも挙げたX-BRAID UPGRADE X8。メーカー公表値では1号が22lb、1.2号が25lbです。
数字を見ると、1.2号の方が安心に見えます。実際、太くする判断には意味があります。
でも22lbと書かれているから、魚に22lbまで引っ張られても大丈夫、という意味ではありません。結束部、傷、ドラグ設定、波打ち際でのやり取り。実際の限界はそこでも変わります。
特にPEは傷に注意が必要です。シマノのライン解説でも、PEにはリーダーを接続する必要があると説明されています。
号数を上げる前に、傷んだ先端と結び目を見る。
僕なら、まずここを確認します。
では、なぜ最初から1.2号にしないのか
答えは単純で、僕の釣りの中心がシーバスだからです。
もちろん1.2号でもシーバスは釣れます。1号との差だけで釣果が決まるとも思いません。
ただ、ルアーを投げる、流す、操作する。その一日を基準にすると、僕は今の1号が使いやすい。
大事なのは「1号が最強」という話ではなく、何を主役にして釣るかです。
シーバスとフラットが主役で、ときどき青物が混じる。僕ならまず1号。
最初から青物を狙い、重いジグを投げ続ける。そういう日ならラインだけでなく、ロッドとリールも含めて考え直します。
青物が掛かることと、青物を狙うことは違う
秋のサーフでシーバスを狙っていたら、青物が回ってくることもあります。
そのときにPE1号だから即終了、とは思いません。無理に止めず、ドラグを使ってやり取りする選択はあります。
でも、青物が主役の釣りをPE1号のシーバスタックルで全部済ませようとは思いません。
重いジグを繰り返し投げる。強くしゃくる。魚を寄せる。
ここではライン以外の負担も大きくなります。
以前書いたシーバスロッドでショアジギをやってはいけない理由にも通じますが、「投げられる」と「快適に続けられる」は別です。
PE1.2号を選ぶなら
青物を意識する日が増えた。
ラインの傷や波打ち際の不安を減らしたい。
使うルアーとロッドも、シーバス中心から少し強い方向へ寄ってきた。
そんなときは1.2号を検討する価値があります。ただし、号数を上げれば必ず安全になるわけではありません。使用するロッドの適合ライン、スプールの糸巻量、結束部も合わせて確認してください。
一式そろえるなら、ラインだけ良くする
これからサーフを始める人なら、最初から高いロッドとリールを買う必要はないと思っています。
例えば入門用のロッドとリールから始めて、PEラインは信頼できるものを巻く。先日の初心者向けタックル記事で書いた方針も同じです。
下の2つは入門用の例。僕自身のPE1号タックルの紹介ではありません。
ロッド:ルアーマチック S96M
リール:セドナ 4000系
もちろん、購入前にはロッドの適合ルアー重量・適合PE号数と、リールの糸巻量を確認してください。
まとめ|僕はPE1号を基準にする
サーフでPE1号は細いのか。
シーバス、ヒラメ、マゴチを中心に釣るなら、僕はそう思いません。実際、普段の基準はPE1号です。
一方で、青物を積極的に狙う日まで同じ一本で押し通すつもりもありません。釣りの主役が変わったら、ラインだけでなくタックル全体を変える。
結局、号数の正解は魚の名前だけでは決まりません。
今日は何を釣りに来たのか。
そこから決めればいいと思います。


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