寺泊沖堤フィッシング（美味しい魚で大満足）【2023年釣行記 Vol.15】

初秋の寺泊沖堤釣行

23年9月30日、寺泊の沖堤へシーバス狙いに行ってきました。

結果は、シーバスは不発でしたが美味しい魚が釣れてくれて大満足！
23年では間違いなく１番の釣果だし、暫くはこの満足感は得られないかもしれません。

思い出に残る釣り。
しっかりと、記憶に焼き付けておきます。

シーバス狙い、岸壁狙いを固く誓う

天気予報を見る限り、カヤックには乗れない天候。

幸い職場に賛同者がいてくれたので、沖堤釣行が決まりました。（一人だとちょっと不安…）

狙いはシーバス。
それも、今回は初めて岸壁に拘って気合のベイトタックル縛り。

ここに来ると、いつも解放感のままにメタルジグを思いっきり遠投したくなる癖がありますが、この日はそんな感情を愚っと堪え、足元だけを見る覚悟。
気合の岸壁縛り。（意地ともいう）
さて、どうなる？

幸先よくキジハタゲット！

ポイントに到着。
まだ暗い。
この日は岸壁ジギングと岸壁ワームの２種類のルアーしか持って来ていない。

選んだのは、実績と信頼度抜群の、ダイワミドルアッパーのオレンジ。
これで釣れなきゃ魚が居ない or 使い所が悪いと思える、個人的爆釣ルアー。

岸壁ギリギリにワームを落とし、ゆっくり歩いてみる事に。

しばらく歩いていると、

幸先よくヒット！！

30センチオーバーのキジハタ！
とりあえずお土産は確保できそうだ！
幸先が良い♪

10年振りのクロダイ！

テクトロはまだまだ続く。

数回のバイトとバラシを経験し、何となくコツを掴んできた。
いつもならメタルジグを投げている時間だが、今日はそんな事は出来ない。
ひたすら足元を見続ける。（陰キャ？）

沖堤の先端付近。
テトラ際と岸壁の間にワームを落とし、着底からスローに巻いてみる。

さっきのキジハタよりも明らかに大きな当たり！
そして、おNEWのスコーピオンが綺麗に曲がる。

抜き上げは少し難しいそうな重量感。
そしてしばしば下に突っ込むパワー。

ナイロンラインでなければバラしていた可能性もあるが、私はバックラッシュを恐れてナイロンを巻いている。
ナイロンが良く伸びてショックを吸収してくれているのを手元に感じながら、魚はようやく諦めて水面に姿を現した。

タモは同行者の釣り場に放置している為、救援を要請。
有難い事に走ってすぐに来てくれました。
何やかんやあって、無事にランディング♪

良いお顔♪
コイツに合うのは、実に10年振りだ。
その時は、何故か豆アジで釣れたっけ…

沖堤の潮通しが良い沖向きで釣れた綺麗なクロダイ。
これは食べるしかない♪
今日の釣りは、これで満足だ。

この日の釣りは、まだまだ続く

お土産のクロダイゲットした私は、もう気分は大満足ではあるが帰るにはまだ時間がある。
相変わらずテクトロを続けている。

沖の方を見ると、何やら魚がバシャバシャやって、海が少し騒がしくなっていた。
私の方は、相変わらず足元しか見ていないが。。。

完全にコツを掴み、ジグヘッドワームで際を攻める。

久々の青物ではあるが、こいつもリリース。

出ました！
今年の皆勤賞カサゴ君！！
本当に君は裏切らない！！

でもね、もうキジハタとクロダイで満足なんや。
リリース。

スタート地点に戻ったら、ちょうど時間になったので納竿としました。
実に良い釣りだった！！

まとめ

岸壁狙い、ベイト縛りの沖堤釣行は、本当に良い釣りが出来ました。
やはり、釣りは足元が大事だと再認識。
今後釣果が安定するといいのだが…

持ち帰ったクロダイとキジハタは、大量のお刺身となって、子供たちの胃袋へ。
キジハタの鯵が霞むくらいクロダイが絶品で、マジで美味しかった！！

そして、釣った瞬間に頭に浮かんだ、黒鯛飯も作りました。
アラから取った濃厚な黒鯛出汁で炊いた鯛めし。
これもマジで美味過ぎる。

私の力量では滅多に釣れないクロダイですが、これほど美味しいとは思いもよりませんでした。

青物の顔も見れたことだし、そろそろ海の中の秋も開幕でしょうか！
また頑張ります。
ちなみに肝心のシーバスは、全く音沙汰はありませんでした！！（でも満足！！）

使用したタックル

22スコーピオン1651R-2

21アルファスSVTW

ダイソーナイロン3号